しりとりで連想したものに次々と変身することができる『しりとり変身カプセル』を紹介します。
のび太のペガサス?
ペガサスに乗ってみたいというしずかちゃんの願いを叶えるため、ドラえもんから『しりとり変身カプセル』を借りるのび太。
ドラえもん28巻「しりとり変身カプセル」P6:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
変身したいものにしりとりでだんだん近づいていくという画期的な効果がありますが、一度変身してから10分以内に次のものに変身しないと二度と姿が変わらなくなるとうい危険なひみつ道具でもあるのです。
なんとかペガサスに変身してしずかちゃんとの約束を果たしたのび太ですが、最後はどうしてもしりとりで『のび太』に近づくことができずに苦労してしまうのでした。
ドラえもん28巻「しりとり変身カプセル」P13:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
注意して使おう
『しりとり変身カプセル』は単純にしりとりを繋げていけばいいだけのことなのですが、制限時間10分の制約があります。
最終的に変身したいものと、そこに行き着くまでのしりとりを事前に考えておけば時間を気にすることもありません。
のび太のようにいきあたりばったりではなく、計画性を持って『しりとり変身カプセル』を使いましょう。
変身したものの能力を受け継ぐ
ペガサスに変身したのび太は空を飛んでいました。
つまり、しりとりで変身したものの特殊能力を身につけることができるというわけです。
鳥や魚はもちろんのこと、有名な科学者になって天才的な頭脳を活かしたり、歴史的人物に変身して偉人から何かを教わるなど、色々と活躍の場が広がりそうな気がします。
ただしいずれも10分間の制限時間があることはお忘れなく。
謎の多いしりとり変身カプセル
しりとりで最後が『ん』で終わってしまうとどうなるのでしょうか?
遊びのしりとりでは『ん』が最後に来ると負けとなりますが、『しりとり変身カプセル』では明確にそこが定義されていません。
その後もまだしりとりを続けることができるのか、それとも強制的にそこで終了になってしまうのかは不明なのです。
また、10分の時間が経過しなければ変身の効果はいつまで続くのかも不明ですよね。
ドラえもん28巻「しりとり変身カプセル」P6:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
そういう謎が多い『しりとり変身カプセル』だからこそ、ドラえもんが危険を感じてなかなかのび太に貸そうとしなかったとしたら、それも納得できますね。