『植物改造エキスⅠ』は植物から食べ物を採取できる薬です。
ジャングルでお昼ごはん
アフリカ大陸の秘境を目指して探検するドラえもんたち一行。
探検ムードを盛り上げるためジャングルで出前などは取らず、『植物改造エキスⅠ』で植物を改造してランチすることにしました。
大長編のび太の大魔境P49:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
はるか遠くに見えるヘビースモーカーズフォレストを目指し、冒険は続くのです。
好きな食べ物をつくります
『植物改造エキスⅠ』は食べたいご飯のアンプルを植物に注入することで、花が咲き、実をつけて中身がご飯になるという不思議な効果があります。
ドラえもん達はジャングルにはまるで似つかない「カレー、ホットケーキ、カニピラフ、ラーメン、ドラやき、ドッグフード」を植物から作り、ランチタイムとしたのです。
読者の夢のご飯
それにしても、なんとも見た目がおいしそうなご飯ですよね。
大長編のび太の大魔境P50:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもん読者の多くは、大長編『のび太の日本誕生』に登場する大根型のご飯を食べてみたいと感じることでしょうが、実は大魔境の方が先にこの手の食べ物があったのですね。
実を割ると中身が好きな食べ物になっているというギャップがまたおいしそうで、想像を掻き立てられる至高の料理です。
別の植物改造エキス
植物改造エキスには『植物改造エキスⅡ』もあり、こちらは木の成長を促進して広い足場をつくることができます(別のページで詳しく紹介します)。
ⅠとⅡを上手に組み合わせて使うことで、うっそうと生い茂る危険なジャングルの中でも安全に食事と休息が取れるわけです。
探検家はどちらのエキスも携帯しておきたいところですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます