トビレットペーパー

ちぎるとフワフワ浮かぶ『トビレットペーパー』。使い方次第で便利なひみつ道具です。

登山の味方

みんなでハイキングにいくことになったのですが、体力がないのび太は行く前から意気消沈。

ドラえもんが取り出した『トビレットペーパー』はちぎると浮かぶ不思議な紙で、これを体に巻いたりリュックに詰めてラクラク登山をしようというのです。

トビレットペーパー
ふわふわ不思議な紙

ドラえもんプラス3巻「トビレットペーパー」P102:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

当日はジャイアンとスネ夫に負けないようガンガン登山するのび太。

しずかちゃんとともに先に山頂に到着し、『トビレットペーパー』のおかげで楽しい登山になったのでした。

空飛ぶトイレットペーパー

『トビレットペーパー』はちぎると浮かぶ性質があり、体に巻いたりカバンに入れることで力を発揮します。

長すぎると浮力が大きくなりすぎてしまうため、用途に合わせて長さ調整が必要です。

適切な長さをかんがえる

『トビレットペーパー』は長くなるほど浮力が増大します。

ドラえもんによると、のび太の体重から考えると2メートルが登山に適した長さなんだとか。

トビレットペーパー
頼りになるドラえもん

ドラえもんプラス3巻「トビレットペーパー」P103:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

のび太の体力を考えるとほとんど体重を感じないぐらい軽くなっていることが想像できます。

仮にのび太の体重を35kg(小学4年生・10歳男児の平均体重)とすると、『トビレットペーパー』1cmあたり175gを支える計算となり、これを基準にして自分の体重をみながら適切な長さにしていけばいいわけですね。

巻きすぎ注意

『トビレットペーパー』は長くなりすぎると体が浮かび上がってコントロール不能になってしまいます。

登山中、ドラ、のび、しずの3人は山頂に向かって天女の羽衣のように『トビレットペーパー』を使って空中浮遊するシーンが描かれていますが、下手するとこのまま空高く浮かびすぎる危険がありました。

トビレットペーパー
飛びすぎ注意である

ドラえもんプラス3巻「トビレットペーパー」P105:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

その場合は『トビレットペーパー』をさらにちぎって浮力を少なくすればゆっくり下降するのでしょうが、間違いなく恐怖を感じる瞬間でしょうね。

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