川や海の水を自動的にキレイにしてくれる『ウォータークリーンシップ』。
自然保護に役立つひみつ道具です。
酒が戻ってくるキレイな川を
パパのために大好きなお酒を繁殖しようとするドラえもんとのび太。(鮭ではありません、酒です)。
『サイラン液』で産まれた酒の卵を放流した川ですが、待っても待っても稚魚が帰ってくる気配がありません。
その原因は汚れた川にあると突き止めたドラえもんが『ウォータークリーンシップ』で清掃すると、目をみはるほど大群の酒の稚魚が!
ドラえもん36巻「酒の泳ぐ川」P161:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
川はキレイに、パパは幸せに、みんなが幸せになったストーリーでした。
掃除機型のユニークさ
『ウォータークリーンシップ』は見た目が掃除機で、後ろに推進用のプロペラが付いています。
船のように水面を行き来し、付属のノズルが水中のゴミをキレイに吸い取ってくれる仕様です。
容量に制限なし?
未来のひみつ道具ですし、内部には四次元空間が備わっていると勝手に想像しています。
このおかげでどれだけ大量のゴミでも収納するできるだけでなく、明らかに大きなゴミでも『スモールライト』の容量でゴミそのものを小さくして吸い取っていると思われます。
未来の世界はゴミ知らず
こんなに高機能で便利なクリーナーが開発されているということは、未来の世界に環境汚染という言葉は無くなっているのかもしれませんね。
それぞれの自治体が『ウォータークリーンシップ』を1台持っておけば、あとは川や海に設置しておくだけでいいのですからこんな楽なことはありません。
自然に人々の環境に対する意識も高まるでしょうし、少しでも早く実現してほしいひみつ道具の1つといえるでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます