地球とブリキン島をつなぐ『どこでもトランク』を紹介します。
いざブリキン島へ
のび太のパパが寝ぼけながら予約したブリキン島への家族旅行。
不思議なトランク『どこでもトランク』をくぐると、そこは一面ブリキでできた世界が広がっていたのです。
大長編のび太とブリキの迷宮P17:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
登場するのはおもちゃやブリキでできた建物ばかり。
この新しい世界を舞台に、ドラえもんたちは新たな戦いに巻き込まれていくことになるのです。
2地点を繋ぐトランク型のワープ装置
『どこでもトランク』は2つの地点を繋ぐ移動装置です。
直近で移動した目的地はチャンネルを繋げておく限りどこからでもアクセス可能で、いざという時の逃げ道確保としても使えます。
見た目はトランク
ドアを畳むと見た目はまるで普通のトランクです。
大長編のび太とブリキの迷宮P15:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
アナログな鍵をあけると扉が出現し、出入りが自由になるのです。
使った後は畳んでおかないとひと目についてしまうため、注意が必要ですね。
どこでもドアとの違い
2地点を移動するひみつ道具には代表的な『どこでもドア』があります。
関連ひみつ道具
『どこでもドア』は10光年以内の場所であれば任意の場所を行ったり来たりでき、さらに時差調整ダイヤルを使うことで多少の時間調整も可能です。
『どこでもトランク』も基本的に離れた位置を繋ぐ役割がありますが、ストーリーを読む感じあらかじめ登録しておいたチャンネルに応じた行き先が固定されるものと思われます。
例えばブリキン島と地球を繋ぐ専用チャンネルですね。
また、地球とチャモチャ星がどれだけ離れた位置にあるか不明ですが、『どこでもドア』の10光年の制限を越えて移動できる可能性もあります。
このひみつ道具はこの巻で読めます