甘えは一切許さない!きつーくしごきを与えてくれる『しごきロボット』はいかが?
のび太に必要なもの、それはしごき
いつも気分が落ち込んでばかりののび太をフォローしてくれる『いたわりロボット』。
のび太はその魅力にとりつかれ、どんどんダメ人間になってしまいます。
事態を重く見たドラえもんは代わりに『しごきロボット』を取り出し、ビシビシ鍛えてのび太を真人間に成長させようと決意するのでした。
ドラえもんプラス5巻「いたわりロボット」P109:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
甘え・妥協は許しません
『しごきロボット』はその見た目の通り厳しく、徹底的にしごきを与えるロボットです。
ロボットがのび太に課した最初のお題は問題を300題解くまで晩ごはんが食べられないというもの。
しょっぱなからロケットスタートです。
おそらくスイッチで止められるはず
あまりにもしごきが強すぎると感じたらスイッチでON/OFFを切り替えられると思われます。
『いたわりロボット』には同様のボタンがあり、ドラえもんが操作する様子が描かれています。
ドラえもんプラス5巻「いたわりロボット」P106:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
『しごきロボット』も適度なところでスイッチを使い、ほどほどのしごきを上手に活用するとよさそうです。
両極端なロボットたち
『いたわりロボット』『しごきロボット』の2つはどちらも両極端な性格をしています。
足して2で割るぐらいがちょうどよく、例えて言うならドラえもんもロボットですので中間にいるのがドラえもんでしょうか。
落ち込んだのび太を慰めることができない口下手なドラえもんが引き起こした事ですし、そもそものび太のお世話はドラえもんの仕事でもあるため、やはりドラえもんが担当すべきなのでは?とも思いますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます