『エレベートボタン』を使うと空中に見えない床が広がり、空間を有効活用できるようになります。
コミック37巻に登場する『エレーベータープレート』と同じ効果です。
遊び場は空?
飛んでいった野球ボールを探すため『エレベートボタン』で高い位置に登り、見つけることができました。
ドラえもんカラー4巻「エレベートボタン」P153:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
見えない床が空中に広がる点を活かし、のび太は機転を利かせて子どもたちの広い遊び場を提供してあげたのでした。
エレベーターのように上昇・下降します
『エレベートボタン』を使うと押したフロアの位置まで体が上昇し、かつ同じ高さに見えない床が形成され、空中を歩くことができるようになります。
ドラえもんカラー4巻「エレベートボタン」P154:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
床はどこまでも広がっているため、誰にも迷惑をかけることなく広い空が自由スペースに早変わりします。
ただし、上昇も下降も『エレベートボタン』が必要で、これを使わないと高さを自由に変えることができません。
一時使用にとどめておきたい
『エレベートボタン』で空中に見えない土地が広がるとはいっても、さすがにそこに建築物を建てたり、というのは避けたほうがいいでしょう。
ストーリーでは詳細な説明はありませんが、持続時間は不明ですし、日照の問題も出てくるでしょう。
形成された見えない床がどんな材質なのか?強度は?など、疑問点は山積みなのです。
エレベータープレートとの違い
全く同じ効果のあるひみつ道具に『エレベータープレート』があります。
今回の『エレベートボタン』は9階が上限なのに対し、『エレベータープレート』はフロア選択がダイヤル式になっていて、上限がないように見えます。
事実、『エレベータープレート』は雲の高さまで登っている描写があるため、9階より明らかに高い位置まで設定されていることがわかりますね。