『みせかけ落がきペン』で名前を書いた落書きは本物のように見せることができます。
高価なツボを復元せよ
数百万円はするであろうツボを割ってしまったのび太。ママにバレる前にドラえもんに助けを求め、『みせかけ落がきペン』を借ります。
ドラえもんプラス4巻「みせかけ落がきペン」P26:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これで名前を書くと本物がそこにあるように見せかけることができるのです。
『みせかけ落がきペン』でそこにツボがあるように見せかけ、その間に故障していた『復元光線』が直り、のび太は事なきを得たのでした。
ダミーを作ります
『みせかけ落がきペン』で壁や床に物の名前を書くと、他の人が見たら本物そっくりの立体映像が生まれる仕組みです。
映像なので触れることはできず、一時的な目くらましにすぎませんが、展示品などに使うと効果絶大です。
専用グラスで判別可能
『みせかけ落がきペン』で書いた落書きは専用のグラスを通して見ると仕掛けが透けて見えます。
ドラえもんプラス4巻「みせかけ落がきペン」P27:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
逆にいえば、触れない限り見た目での区別は専用グラス無しには難しいということですね。
物を減らしたい人必見
『みせかけ落がきペン』が役に立つのは物を出来るだけ減らしたい人でしょうか。
インテリアや絵、植物など目で見て楽しむものをすべてこのペンで表現すれば、気分に合わせて簡単に変更できるだけでなく、落書きを消してしまえばすっきりスペースが広くなります。
他の人が見ても本物にしか見えないのもメリットで、部屋の雰囲気に合わせて使い分けが可能。
物を持たないエコライフが送れそうですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます