地面の中を走ることができる潜水艦『陸上せん水かん』を紹介します。
地面の中を進め
のび太が『陸上モーターボート』でしずかちゃんと道路で遊んでいたところ、ジャイアンとスネ夫にボートを奪われてしまいます。
ドラえもんに協力をあおぎ、2人は『陸上せん水かん』でボートの行方を追います。
本物の潜水艦のようである ドラえもんカラー2巻「陸上ボート」P149：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
裏山で楽しく遊んでいたジャイアンたちを発見し、魚雷を発射！ボートは沈没し、こらしめることができました。
地面を進む潜水艦
『陸上せん水かん』はその名の通り陸上で使用する潜水艦です。
地面にズブズブと潜り、誰にも気づかれることなく進みます。
魚雷も装備しており、目標物を地面の下から攻撃することもできます。
地面は物でいっぱい
100歩ゆずって未来の科学技術のおかげで地面に潜れるとしても、現代の世の中で考えると水道管やガス管、ケーブル、地下鉄などたくさんのものが地下にあります。
それらを通過する時はどうなるのでしょうか？
四次元の世界に入っているのですべてぶつからず移動する仕様なのかもしれませんし、やっぱり障害物は避けないといけないのかもしれません。
詳細は不明です。
地面から望遠鏡が覗く ドラえもんカラー2巻「陸上ボート」P149：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
おもちゃから進化
コミック35巻に登場した『原子力潜水艦型ゼンマイ式潜地艦』も、同じように地下を進むことができる潜水艦です。
関連ひみつ道具
こちらはおもちゃなので500メートル進むたびにゼンマイを巻く必要があり、『陸上せん水かん』がかなり進化した道具であることがわかりますね。
さらに攻撃用の魚雷も持っている点でも、おもちゃとは違う本格仕様っぷりが伝わります。
このひみつ道具はこの巻で読めます
